Shunzou's Diary

Shunzouの日記

自らの座標を(30~50年前著)

おじいちゃん、、、 俺と同じようなことを考えたりしてたのか・・・。

そしてそれをきちんと伝える側の人間だったのか。。。

俺は今でもまだ「生き方」が定まらないよ。

 

いつでも文章が私に力を与える。

何度でも何度でも。

 

 

学校長

〇〇節男(私の祖父)

日本は、今まで欧米からいろいろなものを吸収しながら、それに追いつき、追い越せの努力を長い間続けてきました。いつでも模倣すべき先進国の手本があり、便利な近道がありました。そして、ふと気づくと、我が国はいくつかの分野ではほぼ頂点に立っており、まわりを見渡しても、手本としてきたものがなくなってしまっています。

これから、日本は、手探りで、自らの独創力に頼って生きていかなければなりません。だから、否応なしに、これからは先を見通すことのむずかしい「不透明の時代」

「不確実の時代」に突入していくことになりっます。そのような状況の中で、諸君一人一人が、自らの生き方を決めるということはたいへんなことだと思います。

しかし、生き方が決まらないところに、生き甲斐も自らへの責任も、もつことはできませんし、自分の価値観も、生まれません。まず、自らの目をもって、いろいろな情報や資料を集め、分析して、将来の見通しをY軸にとり、自らの努力によって発見した自分自身の適正や能力についての自己認識をX軸に定め、これからの新しい社会における自分の生き方の座標を決め、それぞれの学年の段階にふさわしい自分の進むべき道を探る努力と、その実現に向けて懸命の研鑽を重ねていってほしいと思います。

諸君は、自らの意志で本校に入学しました。つまり、中学生なりに考え、自分で決めた目標に向かって走るための責任を自らに課したことになります。大切な時期となる高校生活は、決して楽なものではありません。このような激動の時代に身を処し、自らのっ目的をもって生きていくことができる一人前の人間になることは、たやすいことではないのです。適当に、楽しみながらというわけにはいきません。

ただ、苦しい経験の向こう側にか、必ず、それを成し遂げたさわやかな満足感と、ゆるがぬ自信とを見出すいことができ、新しい世界が開けてくるのだ、ということを信じてほしいと思います。

 

この手引きは、きっと、自らを助ける努力をする諸君にとっての大きな道標になってくれるものと考えます。

諸君一人一人が、それぞれ自分の尺度にあわせ、この手引きを最大限に活用されることを期待してやみません。

 

Shunzou's 祖父